私は若いころに比べて、20キロほど体重が増えました。もちろん、体脂肪だけではなく、筋肉量も増えたのですが、同時に体脂肪も増えました。現在は年齢に対して、ギリギリ標準値の35%という値で、まあ見た目的にはちょっとぽっちゃり、です。ただし、もともとの骨格が華奢なのと、身長が高いので、あまり太って見えませんが。
よく、太っている人は寒さに強くて暑さに弱い、とか言いますよね? 昔体脂肪が20%だった時と今を比べてですね、体感温度がどうなったかと言うと、確かに寒さには強くなりましたね。いえね、寒いんですよ? 全然寒さを感じない~❤とかいうことはありません。真冬は確かに寒いです。でも、寒さの感じ方が違います。昔は、文字通り「骨身に染みる」という感じでした。すぐに体の芯まで冷えてしまうんですね。ジーンズの下に厚手のタイツとか、スパッツとかを履いてもまだ寒かったです。今は、そこまで寒さを感じません。ジーンズだけでも良いかな? と思ったり。下にタイツを履いていれば、寒くはありませんね。まあ、暖房のない部屋で動かずにじっとしていれば寒くなりますけれども。アザラシとか、極北の海に住んでいる動物が体脂肪ものすごいのは伊達じゃないんだな、と。確かに体脂肪、特に皮下脂肪には、断熱効果があると思います。
で、暑さですが、いや~、暑いです!(笑) 昔だって夏は苦手でしたが、近年の異常気象と相まって、暑さには弱くなりました。エアコン入れても暑い。冷水シャワーを浴びている時が丁度よい位です。お前はアザラシか? トドか? と自分で自分につっこみを入れております。まずね、体の熱が逃げていかないんですよね。熱が内に籠る感じで、外から水を浴びたりとかしないと中々冷えないです。あ、アイスを食べるのは効果ありますね。私の場合、筋肉も脂肪も増えましたから、車で例えるならエンジンが大型排気量のに代わって、更にその周りを断熱材で囲んだような感じなんでしょうね。
ただ、体力も増えましたから、結果から言えば体重増えて良かったです。体は大きい方が何かと楽です。大は小を兼ねる。余裕が生まれたんですよね。まあその分維持するために食事の量は増えましたけれども。私が思うに、日本人は太ることに異常に過敏すぎます。周りを見回せば、大抵の人は細い人が多くて、それもスレンダーというより、おいおい、大丈夫なの? 的な人が多いです。男女ともに。まあ、私も昔はそうだったんですが。(笑)
瘦せていた時は、とにかく体が辛いことが多くて、良かったことと言えばどんな服でも着れた事くらい。電車で立っていても、座っていてもすぐに疲れてきつかったです。生理不順だったし、ホルモンバランスも狂って、吹き出物とかも多かったですね。ファッションモデルにでもなるのでなければ、痩せすぎていて良い事ってほとんどないです。貧相なだけです。
で、話を戻して体感温度ですが、私は現在雪国に住んでいますから、どちらかと言えば寒さに適応した方が良いのかな、と思います。雪国でも夏は蒸し暑いんですけどね。でも、冬の寒さに強い方がお得な気がしています。まあ、健康なアザラシを目指せば良いのか?(笑)
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