【サビアン】みずがめ座２０度の至福

 サビアン占星術という物があります。これはホロスコープの３６０度のすべての度数にそれぞれの意味があるという物です。詳しくはネットで調べていただきたいのですが、現在土星がみずがめ座の２０度、霊的至福の度数に差し掛かっています。サビアンシンボルは

【大きな白い鳩、メッセージの担い手 】２０度は水瓶座の軸（自分軸）が出来上がる度数。
自分に自信を持って大きく構えることで世界と繋がる・受け取る人
キーワードは
「信念」「確信」「自信」「メッセージ」「オープン」「世界と繋がる」「マクロ」

外部からの影響に左右されない「水瓶座の姿勢」が出来上がります。この土星は近頃この２０度前後を行ったり来たりしていて、２１度になると破壊や否定的なエネルギーになるのですが、今日は２０度です。金星がオポジションのしし座の２０度にありますから、このみずがめ座２０度のエネルギーを肯定的に感じることが出来る日だったのではないかと思います。土星は執着を表す星ですから、この意味するところは、【霊的至福への執着】という事になるのですが、皆さんにとっての至福とは何だったでしょうか？　サビアンではこのフィクスドサインの２０度を至福の度数としていて、具体的にはアダムとイブの楽園のエネルギー、もしくは有名になること、などとしています。

天王星以降の天体が入れば、個人というよりは世代的、世界的な至福ということになりますが、土星は一応個人の執着などを表す天体ですから、至福の中身は各個人様々だったと思います。私にとっては、入院していた父が退院したこと、バイトのレジ打ちで失敗も多かったけれども大事にならず、お客様や仲間も穏やかに対応してくださったこと、そしてその事によって、私の心が安定し、ささやかではありますが、幸福感を得られた事などが当たります。

実は先日父が心筋梗塞で倒れて救急車で運ばれたのですが、この時の太陽はしし座の２１度でした。恐るべし占星術。